ご挨拶
熊本大学工学部長・工業会会長 挨拶
創立130周年を、
次なる飛躍の出発点に
熊本大学工学部は、明治30年(1897 年)に創設され、2027年に創立130周年という大きな節目を迎えます。この長きにわたり、地域社会や産業界の発展に寄与する多くの優れた技術者・研究者を育成してまいりました。これまでの歩みを支えてくださった皆様のご支援とご厚情に、心より感謝申し上げます。
私たちは、この130周年を次なる飛躍の出発点と捉え、創立150周年を見据えた持続可能な教育・研究体制の構築に取り組んでまいります。本記念事業では、以下の理念を掲げ、高度専門人材の育成と国際的な研究拠点の形成を目指しております。
近年、国立大学法人を取り巻く財政環境は年々厳しさを増しており、本学部に対する基盤的経費の配分も年々減少しています。特に、独自に展開する特色ある教育プログラムは、大学本部からの裁量的な支援に依存してきましたが、その支援額も縮小傾向にあります。将来を担う技術者・研究者を継続的に育成し、教育・研究の質と規模を維持•発展させていくためには、基盤的かつ安定的な独自財源の確保が必要です。いただいたご支援は、以下の重点事業等に活用し、未来社会を切り拓く人材の育成と、技術革新を支える教育・研究活動に全力を注いでまいります。
- エ学部独自の教育プログラムの維持・充実
- 学生への修学支援および奨学金制度の充実教育
- 教育研究設備の整備•更新
- 地域・企業との連携事業および国際交流・グローバル人材育成の推進
併せて、記念事業は、同窓会(工業会)との連携強化や若手同窓生の参画促進、在学生や教職員との交流の深化を図る貴重な機会でもあります。
本学部では、創立130 周年を契機として、将来にわたり持続可能な教育・研究活動を支える財政基盤の確立を目指し、記念事業の一環として、「募金活動」を開始いたします。この募金は一過性のものではなく、150 周年という次なる大きな節目まで継続的に実施し、長期的な視点で本学部を発展させるものです。
皆様には、何かとご多用の折、また出費多端の中、誠に恐縮ではございますが、本趣旨にご理解と賛同を賜り、末永いご支援をお願い申し上げます。
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熊本大学工学部長
井原敏博
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熊本大学工業会会長
山尾敏孝